今年の夏は、実家の横浜(弘明寺など古刹のある地域)と、現在の住居、京洛西陣と、縁あって繋がっていることが判明しましたし、
それと私の人生では、ちょくちょくと大陸の方との縁が近くにあったりするのですが、
いわゆる、インド大乗経典の法華経に掲載されているスタンダードな観音経のほかに、いくつか観音様の経典がありますけども
それら由来はインドというよりは、西域(シルクロード)のあたりがその起こりらしいですけども、二十代、中国や西域の旅の経験もあり、何かとご縁を感じます。
魏晋南北朝の頃、とある人物由来の観音様の経典が生まれまして、縁あってそれを手にし、
古書店で開いた時点で、あぁ観音様がおられるなと思ったのですが、日々読んでますと、ずいぶんと心が書き換えられる感じがあります。
いわゆる心印相伝だと思います。
"久しぶり"に本格的に観音様と邂逅したのが今夏です。
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京都に引っ越してきたころの、お彼岸かお盆だったか、"街の重さ"に身体が動けなくなるほどで、
こつこつ界隈を清めまして、たとえばインドのとある聖なる川のリンガム(神石)の礼拝は、わりと広域にわたり地域を浄化するようですし、
(そのような話を聴いたこともあって、偶々縁あったインド現地のお店に手配したのですけども)
縁あってお迎えし、はじめますと、たしかに西陣一帯に、シヴァ(日本風にいうと大黒天)の波動が浸透してずいぶんと雰囲気が変わって驚いたこともあります。
そのご神石も、宇宙のような、子どものような、実に不思議で、それゆえに、そのなかに街も世界も入ってしまうのだと思う。
今夏は鎌倉K寺さまを始め、ご先祖様への祈りをご助力いただくご縁をいただきましたので、お盆が近づくと、心身が重くなるどころか、心身が軽くなりはじめ、
数年前とはずいぶんと違う世界に入ったなぁというか、新しい地平だなと感じます。
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そういえば、十年までは経たないですが7,8年か前、少しお会いした方がおられ、
久しぶりにネットの書き付けをお見かけし、少し言葉というか見解を交わす機会がありました。
その方とは世界が分かれているな、という感覚があったのですが、実験的な意味もありました。
当時、自己実現とか、自分の想いを実現する、といったテーマの発信で世間の耳目を集めておられたと思います。
結論からいうと、世界が各々に分かれてゆくと、不思議となかなかに通じないものがあるんだなということの再確認となった次第でした。
いまの私の感覚としては、悠久のいまというのがあり、また過去、現在、未来があり、そして世界を越えた自己がある、
そういう三つの相があるように思います、そのあたりは伝統的な教えでもそう述べていると思いますけども、
ひとつ大きな転換点としては、この世を運んでいるのは人間ではなくて観音様だということですね。
そういうあたりが最近のなかでは大きいように思います。
※北野天満宮も、本来は観音信仰の文脈にあると知りました。
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本質的自由をベースとして、人生を創造的プロセスとして捉え返してゆく視座であり、このブログではその周辺をプラクティカルな話も含めて書いています。
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