去年は仏教、とくに真言宗、聖天さま、弘法大師との邂逅の年となったのですが、
なぜ、横浜生まれの私が都庁勤めを経由して、不思議にも京都にいて、また今のような人間の天命、カルマ、自由をテーマとして仕事をしているのか、
その人生ストーリーの背景の一端がついに見え始めてきた、そんな一年でした。
何事も偶然はないと思う。
さて、それで今何かとお世話になっているのは西陣の雨法院さまという、聖天さまのお寺さまなのですが
また、お寺で去年から始まった弘法大師信仰の、摩尼弘寶会の会員に私もなりまして、
この会は、お大師さまからのインスピレーションをご住職が受け取って、戦前にあった信仰の会が復活したという運びでした。
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人数は少しずつ加わっているようですが、大きい会というわけではないですし、自分なりに静かに行を練ってゆきたいなと私は思っています。
その会でも般若心経や、伝授していただく御真言による勤行、つまりプラクティスがありますし、
それ以外にも、私が個人的にチョイスした観音経や金剛経などを毎日唱えています。
ずっと唱えてゆくと、何ヶ月かするとお経をあげたあと、明らかに体感が違う感じが出てくるし、
ちょっとぶっ飛び話ですが、何やらお経本がうっすらと光を放ってくるような気がします。
何ヶ月かお経や真言を口ずさみつづけると、普通にしゃべっているときとは違う声色というか響きがやってきて、
それはつまり脳や神経回路、あるいは身体全体が以前とは違うボディになってきているような気がします。
そんな感じで神仏に奉納奏上するという作業の準備が整い始めてゆくのかな、などと思ったりもします。
興味あるかた、というかこうしたことにご縁があるかたはぜひ扉を開けてみたらいいと思います。
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さて、それで、また改めて書こうと思いますが、
これは仁和寺の鎮守さまの、福王寺神社での、とある出来事による気づきから始めたのですが、
神道の祓いはなかなかイイ。素晴らしく清まりますね。何やら目が醒めるようです。
以前、大祓詞を棒読みしたときはぜんぜんそんなことはなかった。
つまり、去年からの仏教修行によって、言霊に親しむことが出来るようなカラダになったのだと思う。
そういうことをちょっとでも知りますと、やはり修行というか、プラクティスの継続の偉大さを感じます。
仏教のお経とは違う部分に光を当てるのだけど、やはり神仏の二つの道、それぞれに意味があるようです。
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ヘリオ(Heliocentric、太陽中心占星論)とは、ごく一般的な西洋占星術、またインドや中国の占星理論において地球中心の宇宙観(ジオ、Geocentric)、
つまりは、地上の条件付けと反応(つまりカルマ)としての人生メタファーを読み解くことに対して、
本質的自由をベースとして、人生を創造的プロセスとして捉え返してゆく視座であり、このブログではその周辺をプラクティカルな話も含めて書いています。
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