夏だから、が背景にあるのでしょうけども、
色々と"背後の"クリーニングに意識が向かって、なかなか記事が書けませんでした。
目に見えないさまざまな因縁、つまりご先祖さまや、地域、コミュニティのことです。
さて、この二ヶ月あまり、仏教に意識が向かっていたことはしばしば書いたと思います。
この期間に、一気に、仏教の取り扱い領域について、知見がぐっと深まったように感じでいます。
ひとつには密教、護摩、神仏習合(修験)など、心の曼荼羅世界へのアプローチ、それにご供養のこととその人生へのインパクト。
もうひとつは、あらためて、お釈迦さまとその涅槃の心、禅や阿羅漢の空の悟りとそこから先に現れる"妙の世界"のこと。
(南方仏教には、空の阿羅漢悟りでジ・エンドな印象がわたしにはあるのですが)
そういう仏教のすべてをひっくるめたうえで、また神道でいうあるがままの、かんながらというか、
素の自分に還ってくるのではないかな、とそんな感じがしています。
この二ヶ月の探求の、とりあえずの総括ですね。
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さて、また思うところを書いてみますが☕️、
世間、とくにスピリチュアルな業界シーンにいる人たちの言うところにおいて、
叶えたい夢とかビジョンといったことが、(厳しい言い方でスミマセン)どうしても表面的な印象で取り上げられている印象を私は受けるのですけど、
わたし自身、ある時期からそうしたあれこれを一気に手放してしまう感じになり、だいぶ長い期間、手に何も持たない感覚が続いていたと思います。
振り返ると、やはりそれが大事だったようで、まずひとり、自分の奥に入っていって、ぜんぶ手放してくることが必要不可欠なプロセスに感じます。
そして、だいぶ心が真空になりきったところから、また新たに他者や世界に対して、何事か関わってゆくスタイル、目指すところが立ち上がってくる、そんな気配です。
そのあたり、伝統的には仏教と神道の二つでうまくカバーできるような全体設計図な感じがしますが、
たぶん、伝統のなかに属する視点ではなく、個として自由人として探求するというのが現代人の基本スタンスとしていいかもしれません(というのは私の見解です)。
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さて、そういうプロセスを経たうえでの、新たに出てくるビジョンというのは、"深まり"というものから出てくるものであって、
基本、言語化するよりはじっくり感じて、そういう深まり自体が幸福であるように思うのだけども、
一応、理屈で説明しますと個に訪れる涅槃(個からの解放の平安)と、世界と共にある菩提心(魂からの多様な現れという不思議さの喜び)の二つ、
これを各自なりに結びつけることだと思います。
まあ、文章で書くと分かったような分かんないようなになりますね(笑🍵)
またボチボチ書いてゆきたいと思っています。
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つまりは、地上の条件付けと反応(つまりカルマ)としての人生メタファーを読み解くことに対して、
本質的自由をベースとして、人生を創造的プロセスとして捉え返してゆく視座であり、このブログではその周辺をプラクティカルな話も含めて書いています。
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