先日、お客様から日取り(や方位)についてご質問を頂きました。
たしかに日や方位によって、五行のコンビネーションが変わるので、作用というものはあることはありますね。
ただし、それを意図的に選ぶべきかどうなのか、ということについては、何年もずっと考え、また観察もしてきましたが、
操作的に選ぶのが良いという結論には至っていません。
というのも、いわゆるハードな星回りのファクターには、ちゃんとそれならではの仕事、役割があるからで、それを回避すべきとは私には言えないものがあるからです。
むしろハードな星を選ぶほうが"真の自由への道"ではないかなと思えるところもろあります。
外出するときに、ハードな星回り方位だけれど仕事には有用な方角の喫茶店に出かけいって、そこで仕事のアイデアを練るということもあります。
そういうやり方は万人に勧められるのかと問われたら分からないと答えますが、胆力がある人には内々に?勧めるのもありだと思う。
§
そんなわけで、日取りは神に任せ、すみやかに成すべきことを決行すべし、とお話しをした次第です。
ちなみに、家の風水については、各自、自分なりに星を見て整えるのも良いという意見です。
私も悪いファクターの場所にはそれなりの処置をしています。
例えば病符とよばれる二黒土星方位には、我が家ではお薬師さまの中国のお札を貼っていますし、またインドで作って頂いた全惑星をケアするヤントラも置いています。
こうすることで、自分自身の内なる病をケアするという象徴作業を家のなかでやるわけです。
家というのは、心の安心を表しているから、というのがこの考えの背景です。
静の要素(マイホーム)については五行を整え、動の要素(時間、人間関係)については天に成り行きを任せるというのがわたしの現在の考えです。
§ § §
◎"簡単に、ヘリオとは?" & "ご連絡先について"
ヘリオ(Heliocentric、太陽中心占星論)とは、ごく一般的な西洋占星術、またインドや中国の占星理論において地球中心の宇宙観(ジオ、Geocentric)、
つまりは、地上の条件付けと反応(つまりカルマ)としての人生メタファーを読み解くことに対して、
本質的自由をベースとして、人生を創造的プロセスとして捉え返してゆく視座であり、このブログではその周辺をプラクティカルな話も含めて書いています。
◎提供メニューご案内スペースの紹介(ご連絡先)
ヘリオやリトリートウォークのご案内はフェイスブック「招福ひよこ堂」アカウントに掲載していますので、以下をご覧ください。 https://www.facebook.com/naturalpathjapan
コンタクトは上記の招福ひよこ堂のメッセンジャー、またはnaturalpathjapan☆gmail.com(☆を@に変えて下さい)へ、
本ブログ主宰 中村仁(NAKAMURA,Hitoshi)宛にお気軽にメッセージを。